ラリーウッド御大により、1949年式マーキュリーをベースにデザインされたパープル・パッションは、ホットウィールを代表する1台です。発売時には当時の成人達に衝撃を与え、コレクター的ホットウィールの価値を大きく上げたキャストです。 今回はそんな“ホットウィールの顔”、パープルパッションによりリアルなKustomと、キャンディ塗装&ゴーストフレイムスを施しました。 まず、フロント部分ですが、本来のマーキュリーと比べて下過ぎるバンパーをグリルを削って上に上げ、横に広すぎるグリルを狭めました。 リアリティに欠けるまん丸なホイールハウスはなだらかで上品な形に加工しています。 そして特にこだわったのがウィンドウ周りです。真っ平らな一枚板だったフロントウィンドウを、スプリットに改装、リアピラーの形状を加工し、B・Cピラーを追加。その周りにはスポットライトとミラーも付けました。 リア周りの加工は控えめですが、一部を削り落とし、より落ち着いたラインに仕上げました。 その後は塗装と研磨を繰り返し、最高のボディコンディションにした上でゴーストフレイムスを施し、クリアーバイオレットを塗装、クリアを吹いてまたボディを研磨し最後にもう一度クリアを吹き、非常に綺麗な色を出すことができました。 ここまでボディワークと塗装にこだわったの1/64スケールのミニカーカスタムは少ないと思います。この機会に是非ご購入をご検討下さい。 #ホットウィール #hotwheels #ホットウィールカスタム #hotwheelscustom #パープルパッション #PurplePassion #49merc #マーキュリー #mercury #ミニカー #toycar #ホットロッド #hotrod #カスタム #kustom