ヤナギサワメタルとしては珍しい９番です。某有名なリフェイス職人により、生まれ変わりました。オープニングは2.78で、リンクの8～8☆ぐらいです。リフェイス前と比べて、息の入りが格段にスムースで、囁くよなうなサブトーンも出しやすく、フラジオもとても出しやすいマウピースになりました。現在ヤナギサワメタルを使っている方には是非、その違いを感じて欲しいです。オットリンク程ダークではなく、ガーデラMB2程明るくなく、セオワニ程鳴りすぎない、絶妙なサウンドです。ビバップ～現代的なサウンドまで、幅広くお使いいただけます。ニュートラルなサウンドで、それこそがヤナギサワの魅力です。ヤナギサワらしさをしっかり残しつつ吹きやすく、艶やかなサウンドになっています。ホワイトノイズもしっかり入ります。 最後の写真を見ていただくとお分かりだとおもいますが、割りとハイバッフルであり、強いロールオーバーから深いチェンバーへと移行しているのがわかります。リガチャーの擦れぐらいで、バイトプレートにも傷はありません。全体的には凄く綺麗です！ リフェイスした部分は真鍮の素地が見えてしまっていますが、そこにはあえてメッキをする必要はありません。 10年20年と長く使って欲しいマウピースピースです。純正付属品は全てあります。最近のマウピースピースは値段ばかり高くなり、質の悪い物が多いように感じます。大量生産され、職人が少ない事が要因だと思います。こちらは当たりのマウピースを更にハンドメイドで、しっかり丁寧に仕上げてあります。フェイシングの均等化、ティップレールを細めに仕上げてあります。 ご満足頂けるとおもいます。